口腔衛生指導


歯磨きはいつ、どれくらいするのが効果的ですか?


実はむし歯・歯周病の状態は人それぞれ異なるため、効果的な歯磨きの回数、時間について、すべての人に良い方法はどのような文献からも探し出すことは出来ません。
そのため、むし歯・歯周病の最良の歯磨き方法は、個々の人に合うように専門家による診断と指導が不可欠になるのです。
確かなことは、現在プラークの再形成に要する時間が24時間程度であり、そのため1日に1回はプラークをすべて除去できるお口の手入れが必要なことです。
また細菌は就寝中に特に増殖するため、就寝前の歯磨きが特にお勧めです。


浅野歯科がお勧めする効果的な歯磨き

少し前まで歯を磨かない人が多かったため、歯を磨くようローリング法・バス法等いろいろな歯磨き方法が推奨されてきました。
最近になって口腔清掃の意識が一般化し、歯を磨きすぎることによる弊害も出てきて、一定の歯磨き方法だけでは対応できなくなりました。
口腔清掃の目的は歯を磨く方法でなく、汚れ(プラーク)をとるのが目的です。

効率よく磨くには

最初にお口の奥までとどくようお口の大きさにあった歯ブラシを選びます。
歯肉、歯を傷つけずプラークを落とすには、二つの原則があります。

*歯ブラシの毛先を歯面に垂直に当てる。
*歯磨き圧は適切な力で磨く


適切な圧
歯ブラシで爪を押したとき、歯ブラシの毛先が曲がらず、爪が少し白くなる程度の圧力


浅野歯科では患者さんそれぞれにあった、最小限の努力で最大の効果があがり、お口に害のない磨き方を指導しています。





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