歯周病


現在、歯周病で一度吸収された骨は元に戻すことが出来ないため、予防の重要性が指摘されています。
お口の健康を守るには予防を第一に、生活習慣等を把握し、レントゲン検査、下記の歯科検査をしてお口の状態を知り、定期的に歯科疾患を管理する必要があります。

歯周疾患検査

1》ポケットの深さを測る。(EPP、プロービング)
健康な歯肉のポケットは2〜3o以内で、もし4o以上ポケットの深さがあると、将来一年以内に歯肉が腫れ、骨が破壊されるバースト率が健康な人に比べて五倍近くあります。

2》歯肉からの出血を見る。(BOP)
歯周ポケットの深さを測る時、出血した部位をチェックします。

3》歯が動いていないかを調べる。(動揺度検査、M)
ピンセットで歯を動かしその状態を調べます。




最初は1ヵ月に一度、通常は3ヶ月に一度程度チェックするのが効果的といわれています。
最後に、歯周組織の健康を守るには歯科医院で行う治療(歯面清掃・歯石除去・咬合調整)も大切ですが、あくまで皆さんが自宅で行うホームケアが治療の是非を決定します。
私ども浅野歯科では専門的な立場から良きホームケアの手助けが出来れば幸いと考えています。

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